カードローンおすすめ25選!超厳選2024年最新ランキング

2024.11.08

カードローンを初めて利用するとき、商品が多すぎて、どれを選べば良いか迷うことが多いでしょう。

カードローンにはさまざまな種類があり、金利や限度額、返済方法などが異なるうえに、融資までのスピードも違います。どれが自分に合っているかを見極めることが大切です。

そこで今回は、カードローンを初めて利用する人へ、消費者金融系と銀行系、それぞれのおすすめカードローンの基本情報、選び方や利用時の注意点などを詳しく解説します。

また、あわせて、お金との付き合い方やカードローンが利用できない時の対処法などについてもお話しします。賢く借り入れを行うための参考にしてください。

目次

カードローンのおすすめ14選【消費者金融】

審査が早くて、即日融資も可能な消費者金融カードローンを厳選してご紹介します。

概要は、こちらでまとめました。

右にスクロールできます 👉
カードローン プロミス SMBCモビット アコム アイフル レイク オリックスマネー ベルーナノーティス dスマホローン au PAY スマートローン LINEポケットマネー JCB CARD LOAN FAITH ダイレクトワン いつも エイワ
審査時間 最短3分 10秒で簡易審査表示、本審査は最短15分 最短20分 最短18分 最短15秒 最短60分 最短30分 最短即日 最短30分 最短10分 最短当日 最短当日 最短30分
※平日18時までの申し込み
最短即日
融資までの時間 最短3分 最短15分 最短20分 最短18分 最短25分 最短即日 最短24時間以内 最短即日 最短30分 最短即日 最短当日 最短30分(店頭申し込みの場合) 最短30分
金利 4.5%〜17.8% 3.0%〜18.0% 3.0%〜18.0% 3.0%〜18.0% 4.5%〜18.0% 1.5%〜17.8% 4.5%〜18.0% 3.9%〜17.9% 2.9%〜18.0% 3.0%〜18.0% 1.30%~12.50% 4.9%〜18.0% 4.8%〜20.0% 17.9507%〜19.9436%
限度額 500万円 800万円 800万円 800万円 500万円 800万円 300万円 300万円 100万円 300万円 900万円 300万円 500万円 50万円
即日融資
WEB完結 ×
在籍確認の電話 原則なし WEB完結にすればなし 原則なし 原則なし 原則なし 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則なし 原則あり
無利息期間 初回借り入れから30日間 契約の翌日から最大30日間 契約の翌日から最大30日間 最長180日間 14日間(完済後、再度利用可能) 最大30日間のキャッシュバックあり 最大2.5ヶ月無利息キャンペーン中 初回借り入れから55日間 最大60日間

プロミスは18歳から申し込みできる

おすすめポイント

  • 18歳から申し込み可能
  • 審査は最短3分で即日融資も可能
  • スマホで申し込みから借り入れまで完結する

多くの消費者金融カードローンが20歳からの申し込みとなっている中で、プロミスは18歳から申し込みが可能です。雇用形態にもこだわっておらず、収入が安定していればアルバイトでも申し込みOKです。

審査は業界最速で、最短3分で借り入れができます(※1)。申し込みから借り入れまでスマホやパソコンで完結しますので、家から出る必要もありません。

また、プロミスを初めて利用する人なら、初回限定で30日間の無利息期間もついてきます(※2)。契約した日からではなく初めて借り入れした日からスタートしますので、お得な期間を無駄なくフルに使えます。

※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要

プロミスのフリーキャッシング
条件等 内容
申込年齢 18歳以上74歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 4.5%〜17.8%
審査時間 最短3分
融資までの時間 最短3分
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 500万円
無利息期間 初回借り入れから30日間
ATM利用手数料 プロミスATM、三井住友銀行ATM無料

SMBCモビットはWEB完結にすれば郵送物・電話連絡なしにできる

おすすめポイント

  • 審査は最短15分で完了
  • WEB完結で郵送物なし
  • WEB完結にすれば在籍確認の電話連絡もなし

審査時間が短くなり、30分から15分となりました。最短15分での融資も可能です(※)。

SMBCモビットに申し込むなら、WEB完結が便利です。カードレスを選択すれば自宅に郵送物が送られることはなく、家族にバレる心配もありません。

また、在籍確認の電話連絡をなしにできるので、職場にバレることもないでしょう。

即日融資を希望するなら、早めの時間に申し込み、申し込んだらコールセンターに電話をしましょう。審査をすぐに開始してくれます。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上74歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 3.0%〜18.0%
審査時間 10秒で簡易審査表示、本審査は最短15分
融資までの時間 最短15分
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 なし(WEB完結の場合)
融資限度額 最大800万円
※借入限度額は審査によって決定
無利息期間
ATM利用手数料 三井住友銀行ATM無料

アコムはスマホですべて完結!最短20分で借り入れできる

おすすめポイント

  • 審査は最短20分、即日融資も可能
  • WEB完結可能
  • アコムが初めてなら30日間無利息期間あり

申し込み方法はいくつか用意されていますが、スマホまたはパソコンから申し込むWEB完結が便利です。来店の必要はなく、すべてWEB上で完結します。カードレスにすれば郵送物もありません。

原則、在籍確認なし(※)で審査も早く、最短20分で完了します。契約手続きが済めば、最短10秒での振り込みも可能です。

なお、カードを発行して欲しい人はWEBから申し込み、審査されている間に自動契約機「むじんくん」へいきましょう。審査完了後、その場で契約手続き、カードの発行もしてもらえます。

※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施

アコムのカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 3.0%〜18.0%
審査時間 最短20分
融資までの時間 最短20分
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 800万円
無利息期間 契約の翌日から最大30日間
ATM利用手数料 アコムATM無料

アイフルはWEB完結でカードレス、審査も最短18分で完了

おすすめポイント

  • 審査は最短18分、即日融資が可能
  • 原則在籍確認の電話連絡なし
  • 最大30日間の無利息期間あり

アイフルは審査がとてもスムーズで、最短18分での融資も可能です。もちろん、WEB完結も可能ですから、スマホやパソコンですべての手続きが済みます。郵送物はありません(※1)。スマホで申し込むなら、アプリを使うと便利でしょう。

また、アイフルは原則在籍確認の電話をかけていません(※2)。

職場にバレたくないという人も、安心して申し込みできるでしょう。

さらに、アイフルの利用が初めてなら最大30日間の無利息期間もついてきます。

※1 WEB契約時、「カードレス」「口座振替(自動引落)」を選択された場合と口座振替登録を選択された金融機関でお客様の取引時確認が完了していること、その保存がされている場合に限ります。
※2 申込内容に不備があれば電話確認

アイフルのキャッシングローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳まで
申込要件 定期収入のある方
実質年率 3.0%〜18.0%
審査時間 最短18分
融資までの時間 最短18分
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 800万円
無利息期間 契約の翌日から30日間
ATM利用手数料 アイフルATM無料

レイクは最大180日間もある無利息期間がお得

おすすめポイント

  • 選べる無利息期間は最大180日間
  • 融資まで最短25分
  • WEB完結で原則在籍確認の電話連絡なし

無利息期間がついている消費者金融カードローンはいくつかありますが、その中でも期間が最長なのがレイクです。

一般的には30日間程度ですが、レイクの無利息期間は最長180日間もあります。

WEBからの申し込みなら最大60日間、50,000円までの借り入れなら最長180日間です。申し込み方法や金額によって選べるのが嬉しいところです。

消費者金融の金利の高さが気になっている人におすすめのカードローンです。

レイクのカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上70歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 4.5%〜18.0%
審査時間 最短15秒
融資までの時間 最短25分
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 500万円
無利息期間 最長180日間
ATM利用手数料 新生銀行カードローンATM無料

オリックスマネーはスマホ完結!審査も最短60分で完了

おすすめポイント

  • 手続きはWEB完結でカードレスも可能
  • 審査は最短60分、即日融資可能
  • カード発行型も選択できる

オリックスマネーは公式アプリが便利で、申し込みから借り入れ返済まで全ての手続きがスマホで完結します。

もちろんカードがなくても借り入れ可能、郵送物もないので、家族にもバレにくいのが魅力です。

2023年からは、カード発行型も選べるようになりました。カードがあればコンビニATMや提携金融機関での借り入れも可能です。ただし、カードが到着する前からアプリを利用すれば振り込みキャッシングも可能です。

オリックスクレジットのオリックスマネー
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 毎月定期的な収入がある人
実質年率 1.5%〜17.8%
審査時間 最短60分
融資までの時間 最短即日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 カード発行型を選択した場合は郵送あり
在籍確認の電話 あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 所定の手数料

ベルーナノーティスは専業主婦でも配偶者貸付を利用すれば借りられる

おすすめポイント

  • 何度でも使える無利息期間がある
  • 配偶者貸付に対応している
  • 審査を最短30分

ベルーナノーティスは、通信販売でお馴染みのベルーナグループが運営するカードローンです。主婦の方にはなじみがあるのではないでしょうか。

通常、仕事をしておらず無収入の場合は消費者金融カードローンには申し込めません。ただしベルーナノーティスは配偶者貸付を採用しています。

自身が無収入だったとしても、配偶者に安定した収入があれば申し込みが可能です。

申し込み年齢も80歳までと非常に幅広く、繰り返し使える14日間の無利息期間もあり、利用しやすいカードローンです。

ベルーナノーティスのカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上80歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 4.5%〜18.0%
審査時間 最短30分
融資までの時間 最短24時間以内
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 300万円
無利息期間 14日間(完済後、再度利用可能)
ATM利用手数料 無料

dスマホローンはアプリで完結!ドコモユーザーは金利優遇もあり

おすすめポイント

  • スマホアプリですべての手続きが完結する
  • ドコモのサービスを利用していると金利優遇
  • 借りたお金はd払いで利用可能

dスマホローンはd払いと相性が良く、アプリですべての手続きが完了します。

d払いやドコモのスマホを使っていなくても利用は可能ですが、dアカウントを作成する必要があります。

ローンカードの発行はなく、口座に振り込んでもらうほか、d払いの残高に直接借り入れすることができます。d払いの アプリから借り入れ手続きができるので、カードローンを利用していることもバレにくいでしょう。

また、ドコモ関連のサービスの利用で、金利が最大3.0%下がります。

  • ドコモの回線契約等:1.0%
  • dカード:0.5%
  • (dカードGOLDは1.5%)
  • d払い残高からのお支払い:0.5%

ドコモやd払いを頻繁に使っている人におすすめのカードローンです。

dスマホローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上68歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 3.9%〜17.9%
審査時間 最短即日
融資までの時間 最短即日
審査回答方法 メールまたはアプリ
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 300万円
無利息期間
ATM利用手数料 d払いへのチャージ、振込のみ

au PAY スマートローンはau PAYで使えばPontaポイントが貯まる

おすすめポイント

  • 申し込みから借り入れまですべてスマホで完結
  • 審査は最短30分
  • au PAYで使うとPontaポイントが貯まる

au PAY スマートローンはカードの発行がありません。すべての手続きがスマホアプリで完結します。

審査もとても早く、最短30分で完了します。申し込む時間帯によっては即日融資も可能でしょう。

au が運営しているカードローンですから、au PAYと相性が良く、借り入れの時にau PAY残高にチャージをしてそのまま使えば、Pontaポイントが貯まります。

お金を借りるなら、少しでもお得感のある方法を探している人におすすめのカードローンです。

au PAY スマートローン
条件等 内容
申込年齢 満20歳以上70歳以下
申込要件 au IDを持っていること
定期収入のある方
携帯電話を持っていること
実質年率 2.9%〜18.0%
審査時間 最短30分
融資までの時間 最短30分
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 100万円
無利息期間
ATM利用手数料 所定の手数料

LINEポケットマネーは1円から借りられるから安心

おすすめポイント

  • LINEウォレットから手続きができる
  • 1円から借り入れができる
  • 利用が初めてなら最大30日間利息をキャッシュバック

LINEポケットマネーは、LINEアプリ(LINEウォレット)から申し込み手続きを行います。

契約手続きや借り入れなども全てアプリ上でおこないますので、カードの発行や郵送物はありません。

借り入れも簡単で、LINE Payへチャージ。1円から借り入れが可能なので、借りすぎが心配で、本当に必要な分だけ借りたい人におすすめのローンです。

  • スタンダードプラン
  • マイペースプラン
  • プレミアムプラン

の3つがありますが、スタンダードプランなら最大30日間の利息キャッシュバックが受けられます。

LINEポケットマネー
条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳以下
(契約中は69歳まで利用可能)
申込要件 安定かつ継続した収入のある方
実質年率 3.0%〜18.0%
審査時間 最短10分
融資までの時間 最短即日
審査回答方法 専用LINEアカウント
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 300万円
無利息期間 最大30日間のキャッシュバックあり

JCB CARD LOAN FAITHは金利の低さが魅力

おすすめポイント

  • 最大金利が12.50%と低い
  • 最短即日で審査完了
  • 初回振り込みサービスあり

JCB CARD LOAN FAITHは、クレジットカードのJCBが運営しているカードローンです。即日審査が完了しますので、早ければその日のうちに借り入れが可能です。

カードの発行には最短3営業日かかるものの、審査が完了すれば、カードが届く前に振込を依頼できるのです。

また、大手消費者金融と比べると金利が低いのが大きな魅力で、上限金利が12.50%と非常に低く設定されています。

最大50,000円までとなりますが、キャッシング1回払いで返済すれば金利は5.0%まで下がります。

審査が早く、なおかつ、できるだけ金低い金利で借りたい人におすすめのカードローンです。

JCB CARD LOAN FAITH
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 安定した収入のある方
※パート・アルバイト・学生不可
実質年率 1.30%~12.50%
審査時間 最短当日
融資までの時間 最短当日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 あり
融資限度額 900万円
無利息期間 最大2.5ヶ月無利息キャンペーン中
ATM利用手数料 月3回まで無料

ダイレクトワンはWEB契約限定で55日間の無利息期間がある

おすすめポイント

  • 店頭窓口なら最短30分でカード発行
  • 平日13時までに手続き完了で即日融資可能
  • 55日間の無利息期間あり

ダイレクトワンは、店頭窓口で申し込み手続きをすれば、最短30分でカードの発行が可能です。

とはいえ、店舗数が限られていますので、遠方の方はWEBからの申し込みが便利です。

早い時間にWEBから申し込み、平日の13時までに契約手続きまで完了すれば、その日中に振り込み融資をしてもらえます。

ダイレクトワンの魅力はなんといっても長い無利息期間でしょう。

ダイレクトワンの利用が初めてで、かつ、WEB契約をした方に限り、初回の借り入れの翌日から55日間の無利息期間がついてきます。

契約の翌日ではなく、初回の借り入れからカウントしますので、急いで借り入れしなくても50日間まるまる無利息となります。

ダイレクトワンのカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 4.9%〜18.0%
審査時間 最短当日
融資までの時間 最短30分(店頭申し込みの場合)
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
※店頭申し込みの場合はなし
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 300万円
無利息期間 初回借り入れから55日間
ATM利用手数料 所定の手数料

いつもは郵送物なし・在籍確認の電話なしでバレ対策が安心

おすすめポイント

  • WEB完結で最短30分で融資
  • 原則在籍確認の電話連絡なし
  • カードや契約書など郵送物もなし

いつものキャッシングは、申し込みから契約借り入れまですべてWEB上で完結します。カードや契約書が送られてくることもなく、家族にばれる心配もありません。

原則、在籍確認の電話連絡もないため、誰にも知られることなく借り入れができるでしょう。

実際、2023年中に、審査の過程で在籍確認が必要と判断された人は、わずか1%しかいませんでした。 よほどのことがなければ、まず電話はないと思って良いでしょう。

いつものキャッシング
条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳以下
申込要件 安定した収入があること
実質年率 4.8%〜20.0%
審査時間 最短30分
※平日18時までの申し込み
融資までの時間 最短30分
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 500万円
無利息期間 最大60日間
ATM利用手数料

エイワは対面審査を重視しているから融資に前向き

おすすめポイント

  • 対面審査を重視しているから審査が柔軟
  • ひとりひとりの話をよく聞いてくれる
  • 融資限度額が50万円と小さいから借りすぎの心配がない

エイワは中小消費者金融ですが、即日融資よりも、ひとりひとりの話を聞いて審査することに重点を置いている消費者金融です。

スコアリングシステムを利用して即時に機械的な判断をすれば審査は早いでしょう。しかしそれですと、なかなか借り入れができない人が出てくるのも事実です。

その人の事情によっては返済可能と判断し、前向きに審査をしてくれるのがエイワの特徴です。

他のカードローンでは審査に通らなかったという人も、現在の返済能力に問題がなければ融資を受けられる可能性はあります。まずは一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。

エイワのキャッシング
条件等 内容
申込年齢 20歳以上79歳以下
申込要件 当社規定による
実質年率 17.9507%〜19.9436%
審査時間 最短即日
融資までの時間
審査回答方法 電話
WEB完結 ×
郵送物 あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 50万円
無利息期間
ATM利用手数料

カードローンのおすすめ11選【銀行系】

金利が低いカードローンを探しているなら、銀行カードローンがおすすめです。概要を一覧でまとめました。

右にスクロールできます 👉
カードローン 三菱UFJ銀行
「バンクイック」
三井住友銀行
カードローン
みずほ銀行
カードローン
りそな銀行
カードローン
横浜銀行
カードローン
楽天銀行
スーパーローン
PayPay銀行
カードローン
イオン銀行
カードローン
セブン銀行
カードローン
オリックス銀行
カードローン
ソニー銀行
カードローン
審査時間 最短即日 最短当日
申し込みが土日の場合は3〜5日
最短当日 1週間以内 最短即日 最短当日 最短60分(仮審査)
本審査は最短翌日
数日〜 最短翌日 数日〜 仮審査は最短当日
本審査は最短翌営業日以降
融資までの時間 最短即日 最短当日 最短当日 1週間以内 最短即日 最短当日 最短翌日 数日〜 最短翌日 数日〜 最短翌営業日
金利 1.4%〜14.6% 1.5%〜14.5% 2.0%〜14.0% 1.99% ~ 13.5% 1.5%〜14.6% 1.9%〜14.5% 1.59%〜18.0% 3.8%〜13.8% 12.0%〜15.0% 1.7%〜14.8% 2.5% ~ 13.8%
限度額 800万円 800万円 800万円 800万円 1,000万円 800万円 1,000万円 800万円 300万円 800万円 800万円
即日融資 × × ×
初回振り込みサービスあり
× × ×
WEB完結
在籍確認の電話 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則なし 原則あり 原則あり
無利息期間 初回借り入れから30日間 契約の翌日から30日間

三菱UFJ銀行「バンクイック」はWEB完結可能で最短即日審査完了

おすすめポイント

  • 審査結果は最短即日でわかる
  • 土日祝日も審査結果を知らせてくれる
  • 三菱UFJ銀行の口座がなくても申し込みOK

銀行カードローンは、その銀行の口座を持っていないと申し込みができない商品も多いですが、三菱UFJ銀行のバンクイックは、三菱UFJ銀行の口座がなくても申し込み可能です。

借り入れは、三菱UFJ銀行のほか、コンビニATMも利用できるのでとても便利です。しかもATMの利用手数料が無料です。

銀行カードローンの中でも審査がとても早く、審査結果は最短即日で分かります。土日でも審査結果を知らせてくれますので、カード到着までは時間がかかるものの、アプリを使えばすぐに振り込みキャッシングができます。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳未満
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 1.4%〜14.6%
審査時間 最短即日
融資までの時間 最短即日
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
※テレビ窓口で受取可能
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 三菱UFJ銀行ATM、コンビニATM無料

三井住友銀行カードローンはスマホ完結でカードレスにもできる

おすすめポイント

  • カードレス・スマホ完結が可能
  • 三井住友銀行の口座開設不要
  • キャッシュカードをローンカードとして使える

三井住友銀行のカードローンは、口座の開設が不要で、借り入れや返済には今使っている金融機関を利用できます。

また、スマホで全ての手続きを完了でき、カードレスでの利用も可能です。カードの発行がなければ、借り入れもスマホでできますので、郵送物をなしにできます。カードローンを利用していることもバレにくいでしょう。

もともと三井住友銀行の口座を持っている人は、キャッシュカードをそのままローンカードとして利用することもできます。

別の銀行利用しているけれどもカードが欲しいという人は、三井住友銀行内にあるローン契約機でカードを受け取り、最短当日に借り入れすることも可能です。

口座の有無にかかわらず、最短当日に融資を受ける方法がいろいろと準備されている便利なカードローンです。

三井住友銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 安定した収入のある方
※年金収入のみは不可
実質年率 1.5%〜14.5%
審査時間 最短当日
申し込みが土日の場合は3〜5日
融資までの時間 最短当日
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 カードは自動契約機で受取可能、キャッシュカードも利用可能
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 三井住友銀行ATM、コンビニ ATM無料

みずほ銀行カードローンは住宅ローンを利用していると金利が下がる

おすすめポイント

  • WEB完結が可能
  • 審査結果を最短当日にわかる
  • 住宅ローンを利用していると金利が0.5%優遇

みずほ銀行カードローンは、上限金利が14.0%ともともと低めなところに、住宅ローンを利用していればさらに0.5%下がります。

ですので、みずほ銀行をメインバンクとして利用しており、かつ、住宅ローンを利用しているなら、他のカードローンよりもずっとお得に利用できます。

その他、みずほマイレージクラブに入会している人は、月末時点でローンの残高があれば、コンビニATMの利用手数料が無料になる特典もついています。

みずほ銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上66歳未満
申込要件 安定した収入のある方
実質年率 2.0%〜14.0%
審査時間 最短当日
融資までの時間 最短当日
審査回答方法 メールまたは電話
WEB完結
郵送物 「カードローン専用型」を希望した場合は郵送
キャッシュカードを利用可能
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 みずほ銀行ATM、イーネットATM無料(条件あり)

りそな銀行カードローンは10万円以上の残高でポイントが貯まる

おすすめポイント

  • パート・アルバイトも申し込みOK
  • 利用残高に応じてポイントが貯まる
  • 手続きはスマホで完結

銀行カードローンは審査がやや厳しめの傾向がありますが、りそな銀行のカードローンはパートやアルバイトでも申し込み可能です。

りそな銀行のカードローンは、融資までにやや時間がかかるものの、利用残高に応じてポイントが貯まるというメリットがあります。

月中平均残高が10万円以上あれば、りそなクラブポイントが貯まります。 このポイントは楽天スーパーポイントや電子マネーWAONポイントなど他社のポイントに交換できるほか、キャッシュバックも可能です。

審査の早さよりも、お得に借りられるカードローンを探している人におすすめです。

りそな銀行りそなプレミアムカードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上66歳未満
※学生、専業主婦(夫)不可
申込要件 安定した継続収入のある方
※パート、アルバイトも可
実質年率 1.99% ~ 13.5%
審査時間 1週間以内
融資までの時間 1週間〜
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 なし
※キャッシュカードで借入可能
在籍確認の電話 あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 りそな銀行:時間外110円
提携ATM:110円、時間外220円

横浜銀行カードローンはWEB完結可能でATM利用手数料も無料

おすすめポイント

  • WEB完結可能
  • 審査結果の連絡は最短即日でわかる
  • 口座がなくても申し込み可能

横浜銀行カードローンは、横浜銀行の口座がなくても申し込みできます。しかもWEB完結も可能で、審査結果は最短即日に分かります。銀行カードローンながら、消費者金融並みのサービスです。

契約と同時に振込融資をしてもらえますから、申し込む時間によっては即日融資も可能でしょう。

銀行カードローンですから金利も低く、かつ、借入限度額が最大1,000万円と非常に高いのも特徴です。

横浜銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
※学生不可
申込要件 ・安定した収入のある方
・神奈川県全域、東京都内全域、群馬県前橋市・高崎市・桐生市に居住または勤務
実質年率 1.5%〜14.6%
審査時間 最短即日
融資までの時間 最短即日
審査回答方法 電話
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 1,000万円
無利息期間
ATM利用手数料 横浜銀行ATM、コンビニATM無料

楽天銀行スーパーローンはスマホ完結で楽天会員は審査で優遇される

おすすめポイント

  • スマホ完結で来店不要
  • 楽天会員はランクに応じて審査優遇
  • 入会だけでも楽天ポイントがもらえる

楽天銀行はネット銀行ですから、カードローンの手続きも全てスマホで完結します。来店の必要はありません。

他社との大きな違いは、楽天会員ならランクに応じて審査で優遇される点です。会員ランクはダイヤモンド会員まで4つありますが、ランクが高いほど審査では有利になるでしょう。

利用額に応じて最大31,000ポイントもらえます。入会だけでも1,000ポイントもらえますから、今すぐ借りなくても、申し込みだけしておきたい人にもおすすめのカードローンです。

楽天銀行スーパーローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上62歳以下
※パート・アルバイト、及び専業主婦の方は60歳以下
申込要件 安定した定期収入のある方
または専業主婦
実質年率 1.9%〜14.5%
審査時間 最短当日
融資までの時間 最短当日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 無料

PayPay銀行カードローンは初めてなら30日間の無利息期間がある

おすすめポイント

  • PayPayアプリから簡単申し込み
  • WEB完結可能
  • 30日間の無利息期間あり

PayPay銀行カードローンは、 銀行カードローンの中では金利がやや高めではあるものの、利用が初めてなら30日間の無利息期間がついてきます。

契約の翌日からではなく初回の借り入れ日から30日間ですので、とりあえず申し込みだけしておきたいという人も、借り入れするまではお得な期間がなくなることはありません。

また、銀行カードローンの中では、70歳未満までと申し込み年齢の幅も広く、自分に収入がない人も配偶者に安定した収入があれば申し込み可能です。

年金収入のみでは利用できないカードローンが多い中で、アルバイトをしていない年金受給者でも借りられるローンです。

PayPay銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上70歳未満
申込要件 仕事をしていて安定した収入のある方
PayPay銀行の口座を持っていること
実質年率 1.59%〜18.0%
審査時間 最短60分(仮審査)
本審査は最短翌日
融資までの時間 最短翌日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 なし
在籍確認の電話 あり
融資限度額 1,000万円
無利息期間 初回借り入れから30日間
ATM利用手数料 セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM無料

イオン銀行カードローンはWEB完結できてATM手数料も無料

おすすめポイント

  • WEB完結で来店不要
  • ATM利用手数料が無料
  • 1,000円単位で借りられる

イオン銀行カードローンは、イオン銀行の口座がなくても申し込みが可能です。しかも、申し込みから契約まですべてWEBで完結しますので、来店の必要もありません。

コンビニのATM利用手数料が無料なのも嬉しいところです。

ただし、イオン銀行の口座を持っていれば、カードの到着前に振り込みキャッシングを依頼できますから、 口座がない人よりも早く借り入れができます。

イオン銀行のATMはイオングループのお店に設置されているので、イオングループのお店でよく買い物をする人なら口座を作っておいても損はないでしょう。

なお、返済も借り入れも1000円単位で利用可能。借りすぎが心配な人も安心です。

イオン銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳未満
申込要件 安定かつ継続した収入のある方
専業主婦、自営業可
※学生不可
実質年率 3.8%〜13.8%
審査時間 数日〜
融資までの時間 数日〜
※初回振り込みサービスあり
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 イオン銀行ATM、コンビニATM無料

セブン銀行カードローンは最短翌日に借り入れができる

おすすめポイント

  • 最短翌日融資
  • 手続きはアプリで完結
  • 全国のセブン銀行ATMが利用可能

セブン銀行カードローンは、全国にあるセブンイレブンに設置されているATMで、24時間利用できます。アプリで借り入れができるため、キャッシュカードが届く前から取引できます。

しかも、ATMの利用手数料は無料です。

銀行系カードローンの中では審査も比較的早く、最短翌日には借り入れ可能です。

セブン銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上70歳未満
申込要件 ・セブン銀行口座を持っていること
・一定の審査基準を満たしていること
実質年率 12.0%〜15.0%
審査時間 最短翌日
融資までの時間 最短翌日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 口座開設時のキャッシュカードの送付あり
在籍確認の電話 原則なし
融資限度額 300万円
無利息期間
ATM利用手数料 なし(セブン銀行ATMのみ利用可能)

オリックス銀行カードローンはガン保障特約付きプランで万が一でも安心

おすすめポイント

  • 保険料0円でガン保障特約付きプランあり
  • はじめての利用なら最大30日間無利息サービス
  • WEB完結可能で来店不要

オリックス銀行カードローンには、他社のカードローンにはない画期的なサービスがついています。それがガン保障特約付きプランです。

保険料は0円で、「死亡・高度障害」または「がんと診断確定された」とき、借入残高が0円となります。 診断後に追加の借り入れなどをしなければ、それまで借りていた分は0円となります。

年会費などもかかりませんので、少しでも安心してお金を借りたい人はぜひ検討してみてください。

オリックス銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳未満
申込要件 毎月安定した収入のある方
実質年率 1.7%〜14.8%
審査時間 数日〜
融資までの時間 数日〜
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 カードの郵送あり
在籍確認の電話 あり
融資限度額 800万円
無利息期間 契約の翌日から30日間
ATM利用手数料 無料

ソニー銀行カードローンは最短60分で仮審査結果がわかる

おすすめポイント

  • 仮審査の結果は最短60分でわかる
  • 本審査の結果は最短翌営業日にわかる
  • 銀行カードローンの中でも金利が低め

銀行カードローンの金利は14%〜15%程度のところが多い中で、ソニー銀行のカードローンは13.8%と、14%を切る低金利です。

審査も比較的早く、最短翌営業日には融資が可能です。

ローンカードが届くまでには時間がかかるものの、カードローンと口座開設を同時に申し込んだ場合は、初回振り込みサービスを利用できます。

本審査の手続きの時に、初回振り込みサービスを「利用する」を選択し、振込先口座と金額を登録しておきます。その後、必要な手続きが完了した時点で振り込みが実施されます。

ソニー銀行カードローン
条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳未満
申込要件 安定した収入がある方
実質年率 2.5% ~ 13.8%
審査時間 仮審査は最短当日
本審査は最短翌営業日以降
融資までの時間 最短翌営業日
審査回答方法 メール
WEB完結
郵送物 あり
在籍確認の電話 原則あり
融資限度額 800万円
無利息期間
ATM利用手数料 返済は無料
借り入れは月4回まで無料
5回目以降は110円

目的別・カードローンの選び方

ここからは、カードローンを利用する目的にあわせて、あなたにとって最適なカードローンの選び方について解説します。

すぐにでも借りたい人は即日融資できるカードローンを選ぶ

緊急でお金が必要な場合、即日融資が可能なカードローンを選びましょう。

大手消費者金融カードローンは、原則365日、WEB申し込みに対応しています。審査結果が早く出るため、営業時間ないに審査が終わるように申し込めば、即日融資が可能です。

銀行カードローンは即日融資に対応していないことが多いため、急いでいるなら場合は消費者金融のカードローンがおすすめです。

<即日融資可能なカードローン>

  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アコム
  • アイフル
  • レイク
  • オリックスマネー
  • dスマホローン
  • au PAY スマートローン
  • LINEポケットマネー

ただし、あくまでも審査がスムーズに進んだ場合の話です。申し込み内容に不備があったり、申し込みが混み合っていたりすれば、審査結果の連絡が翌日になることがあります。

確実に即日融資して欲しい人は、平日の午前中が狙い目です。

審査通過に自信がない人は消費者金融カードローン

審査に通るかどうか不安がある場合は、銀行カードローンよりも消費者金融のカードローンの方がおすすめです。

消費者金融は銀行と比べて審査が柔軟であり、収入が低い人や非正規雇用の人でも借りられる可能性が高いです。

決して審査が甘いわけではないのですが、収入が安定してさえいれば、パートやアルバイトでも申し込みできます。

特に、中小消費者金融は、他社の借り入れがあっても、現在の状況次第では融資を前向きに検討してくれるところが多いです。

消費者金融の公式サイトには「借り入れ診断」があります。あくまでも仮診断ですが、審査に通るかどうか、ひとつの目安にはなるでしょう。

土日・祝日に借りたいなら消費者金融カードローンがおすすめ

銀行カードローンは平日しか審査を行っていない場合が多いため、土日祝日に借り入れを希望する場合は消費者金融カードローンを選びましょう。

消費者金融は基本的に365日申し込みOKで、週末や祝日でも審査が行われています。審査を通過して、契約手続きさえ完了すれば、すぐに借り入れができます。

振り込みキャッシングなら数分で口座にお金が入りますし、コンビニATMを利用できるカードローンなら、夜中でもすぐに現金を手にすることができます。

家族にバレたくない人はカードレス・郵送物なしを選択する

家族に借り入れを知られたくない場合は、カードレスや郵送物なしのカードローンが便利です。

WEB完結ができるカードローンは、契約手続きもWEB上で行いますので、契約書などの郵便物が家に届くことがありません。

カードレスが可能なカードローンは、通常のプラスチックカードが発行されず、スマホアプリやネットバンキングを通じて借り入れや返済が行えます。

<カードレスが可能なカードローン>

  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アコム
  • アイフル
  • レイク
  • オリックスマネー
  • dスマホローン
  • au PAY スマートローン
  • LINEポケットマネー
  • いつも

借り入れが家族にばれる原因は様々ですが、ネットの口コミなどを見ると郵便物から入ることが多いようです。とある調査によると、バレた人の4割が郵便物が原因でした。

ですので、家族にバレたくない人は、WEB完結・カードレスが可能なカードローンを選びましょう。

職場にバレたくない人は在籍確認の電話なしのカードローンにする

カードローンを申し込む際、通常は職場に在籍確認の電話が入ります。

電話をかけられることで、借り入れが職場の人にばれるかもしれないと不安な人は、電話での在籍確認を行わないカードローンを選びましょう。

大手消費者金融では、電話の代わりに書類による在籍確認が可能な場合があります。

<原則、電話なしとしているカードローン>

  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アコム
  • アイフル
  • レイク
  • いつも

健康保険証や給与明細、社員証などの書類を提出することで、在籍確認の電話なしで審査が完了します。

ただし、審査の過程で必要と判断されれば、電話がかかってくる場合もありますが、消費者金融ではユーザーのプライバシーに最大限配慮し、柔軟に対応してくれます。

どうしても電話をかけられたくない人は、申し込む前にコールセンターに電話をして相談してみましょう。

できるだけ低金利で借りたいなら銀行カードローンがいい

低金利で借りたい場合は、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンが適しています。

消費者金融カードローンの上限金利は18%前後のところが多いですが、銀行カードローンは14%〜15%程度です。

カードローン 金利
三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.4%〜14.6%
三井住友銀行カードローン 1.5%〜14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%〜14.0%
りそな銀行カードローン 1.99% ~ 13.5%
横浜銀行カードローン 1.5%〜14.6%
楽天銀行スーパーローン 1.9%〜14.5%
イオン銀行カードローン 3.8%〜13.8%
セブン銀行カードローン 12.0%〜15.0%
オリックス銀行カードローン 1.7%〜14.8%
ソニー銀行カードローン 2.5%〜13.8%

消費者金融と比べると、3%〜4%程度も低くなります。

特に、長期的な借り入れや高額な借り入れを考えている場合は、金利が低いほど総返済額を抑えることができるため、銀行カードローンを選んだ方が良いでしょう。

ただし、消費者金融と比べるとやや審査が厳しめの傾向があります。収入を安定させ、信用情報に問題がない状態で申し込みましょう。

無利息期間がついていれば少しでもお得に借りられる

無利息期間を提供しているカードローンは、短期間の借り入れをする際に非常にお得です。

たとえば、「初めての利用者限定で30日間無利息」など、一定の条件を満たした人が利用できるサービスです。

主に消費者金融で提供されているサービスですが、一部の銀行カードローンでも実施されています。

カードローン 起算日 無利息期間
プロミス 借入の翌日から 30日間
アコム 契約の翌日から 30日間
アイフル 契約の翌日から 30日間
レイク 契約の翌日から 申し込み方法によって選べる
ベルーナノーティス 借入の翌日から 14日間(何度でも利用可能)
LINEポケットマネー 契約日から 30日間(利息をキャッシュバック)
いつも 最大60日間(60万円以上の契約)
PayPay銀行カードローン 借入の翌日から 30日間
オリックス銀行カードローン 契約の翌日から 30日間

この期間中に返済を完了すれば利息がかからないため、元本のみの返済で済みます。

ただし、無利息期間が終了した後は通常の金利が適用されますから、長期的な借り入れには注意が必要です。

細かい支出をなくしたい人はATM利用手数料が無料のカードローンを選ぶ

カードローンを利用する際、提携ATMから現金を引き出すたびに利用手数料がかかる場合があります。手数料の金額は金融機関によって異なりますが、1回あたり110円〜220円ほどかかるのが一般的です。

たとえば、月に3回、20,000円ずつ借りたとしましょう。ATMを利用すると、毎回220円の手数料がかかる場合、1ヶ月で660円のコストが発生します。

1ヶ月に60,000円、金利18.0%で借りたとすると、利息は以下の通りです。

  • 60,000円×18.0%÷365日×30日=887円

つまり、利息に匹敵するほどの手数料がかかってしまうということです。これは非常にもったいないでしょう。

必要な分だけ、その都度細かく借りたい人は、その分手数料がかさんでしまいますから、ATM利用手数料が無料のカードローンを選ぶと少しでもお得に借りられます。

カードローン ATM利用手数料
プロミス プロミスATM、三井住友銀行ATM無料
SMBCモビット 三井住友銀行ATM無料
アコム アコムATM無料
アイフル アイフルATM無料
レイク SBI新生銀行カードローンATM無料
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック 三菱UFJ銀行、提携コンビニATM無料
三井住友銀行カードローン 三井住友銀行ATM、提携コンビニATM無料
みずほ銀行カードローン みずほ銀行ATM無料、イーネットATM月3回まで無料
(みずほマイレージクラブに入会)
りそな銀行カードローン りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行ATM無料
(平日8:45~18:00)
横浜銀行カードローン 横浜銀行ATM、コンビニATM無料
楽天銀行スーパーローン コンビニATM、イオン銀行、三井住友銀行、みずほ銀行無料
PayPay銀行カードローン セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM無料
イオン銀行カードローン イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM無料
セブン銀行カードローン セブン銀行ATM無料
オリックス銀行カードローン 提携ATM無料
ソニー銀行カードローン 借り入れは月4回まで無料

将来的に大きな金額を借りたい人は融資限度額が高いものを選ぶ

将来的に高額な借り入れを考えている場合は、限度額が高いカードローンを選びましょう。

500万円以上の限度額のカードローンを一覧でまとめました。銀行カードローンは、消費者金融よりも限度額が高い傾向にあります。

消費者金融カードローン 限度額
プロミス 500万円
SMBCモビット 800万円
アコム 800万円
アイフル 800万円
レイク 500万円
オリックスマネー 800万円
JCB CARD LOAN FAITH 900万円
銀行カードローン 限度額
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック 800万円
三井住友銀行カードローン 800万円
みずほ銀行カードローン 800万円
りそな銀行カードローン 800万円
横浜銀行カードローン 1,000万円
楽天銀行スーパーローン 800万円
PayPay銀行カードローン 1,000万円
イオン銀行カードローン 800万円
オリックス銀行カードローン 800万円

ただし、最初からこの融資限度額を設定される人はまずいません。

そもそも融資は年収の3分の1までという「総量規制」もありますから、その範囲を超えて借り入れはできないことに注意してください。

属性別・カードローンの選び方

ここからは、職業やライフスタイルに応じたカードローンの選び方について解説します。

会社員・公務員はどのカードローンでも基本的にOK

会社員や公務員は、安定した収入が見込めるため、基本的にどのカードローンでも申し込みが可能です。

特に、銀行カードローンは金利が低いですから、長期的な借り入れや高額な融資を検討している場合におすすめです。

銀行カードローンは職場への在籍確認や収入証明書が必要になることがありますが、会社員や公務員なら問題なく対応できるでしょう。電話がかかってくる時は銀行名を名乗るため、怪しまれる心配もありません。

即日融資を希望する人は、審査が早い消費者金融のカードローンがおすすめです。 こちらも審査が甘いわけではありませんが、収入の安定性を重視するので、会社員や公務員なら審査通過は難しくないでしょう。

アルバイト・派遣社員は消費者金融カードローンがおすすめ

アルバイトや派遣社員の方は、銀行カードローンでは審査通過が難しいことがあります。

その点、消費者金融は、銀行に比べて審査基準が比較的緩やかであり、比較的柔軟な対応をしてくれる場合が多いです。

最近では銀行カードローンでも「パート・アルバイトも可」としているところも増えてきたものの、安全策を取るなら消費者金融カードローンの方がおすすめです。

融資希望額を50万円以下にしておけば収入証明書も不要になりますから、申し込み手続きが簡単になります。

専業主婦(夫)が申し込めるのは配偶者貸付があるローン

専業主婦(夫)は、自分自身に収入がないため、カードローンの申し込みはできません。

しかし、「配偶者貸付」が利用できるカードローンであれば、配偶者の収入を元に借り入れが可能です。

配偶者が安定した収入を得ており、その同意がある場合に限り、借り入れが認められるサービスです。

<専業主婦(夫)でも申し込めるカードローン>

  • ベルーナノーティス
  • 楽天銀行スーパーローン
  • PayPay銀行カードローン

申込者本人と配偶者の年収を合算し、その3分の1まで借りられます。

なお、配偶者の同意書や収入証明書など、通常の申込書よりも提出する書類が増えるため、審査にやや時間がかかる可能性があります。

他社の借り入れが多い人はおまとめローンを利用する

すでに他社で複数の借り入れがある場合、新たな借り入れが難しい場合があります。これ以上借りると、返済が難しくなる可能性があるからです。

多重債務者になると貸し倒れになってしまいますから、金融機関も慎重にならざるを得ません。

このような場合には、「おまとめローン」が便利です。おまとめローンは、複数の借り入れを一本化することで返済を楽にすることが目的のローンです。

カードローン 金利 融資までの時間
プロミスのおまとめローン 6.3%~17.8% 最短即日
SMBCモビットのおまとめローン 3.00%~18.00% 最短即日
アイフルのおまとめMAX 3.0%~17.5% 最短即日
レイクの「レイク de おまとめ」 6.0%~17.5% 最短即日
電話受付時間:10時30分~19時30分
オリックスマネーのおまとめローン 3.0%~17.8% 最短翌営業日

借り入れをまとめることによって金利が下がるケースが多いです。たとえば、3社から50万円ずつ、金利18.0%で借りていた場合、1本化することによって借り入れ総額が150万円になります。

利息制限法によって100万円以上の借入は最高金利が15.0%になりますから、これまでの金利よりも下がります。結果として月々の返済額が減少し、全体の返済総額を抑えることができます。

ただし、審査は通常の借り入れよりも厳しめの傾向があるため、安定した収入があり返済は問題ないことをアピールする必要があります。

審査が不安な人はクレジットカードのキャッシングもあり

カードローンの審査に不安がある場合、既に持っているクレジットカードのキャッシング枠を利用するという手段もあります。

クレジットカードのキャッシングは、カードを作ったときに既に審査が済んでいるため、追加の審査は原則不要です。

金利はやや高いことが多いものの、審査に通過する不安がある方にとっては手軽な選択肢といえるでしょう。

ただし、長期的な借り入れには適さないため、あくまで一時的な利用にとどめ、計画的に利用することが大切です。

消費者金融カードローンと銀行カードローンはどっちがおすすめ?徹底比較

消費者金融カードローンと銀行カードローンのおすすめをご紹介しましたが、結局どちらが良いのかと迷っている方もいらっしゃるでしょう。

どちらが良いかは、カードローンを利用する目的によっても違ってきます。様々な角度から比較検討してみます。

金利で選ぶなら銀行カードローン

できるだけ金利を抑えて借りたい人は、銀行カードローンがおすすめです。消費者金融と比較すると年利で3%〜4%も低いため、利息の支払いを抑えられます。

1ヶ月程度の短期間の借り入れであればそこまで大きな差は出ませんが、借りる期間が長くなるほど差が大きくなります。

たとえば、10万円借りた場合の利息の違いを一覧にしましたので、ひとつの目安にしてください。
(※実際の返済額とは違います)

借入日数/金利 14.5% 18.0%
30日 1,191円 1,479円
60日 2,383円 2,958円
90日 3,575円 4,438円
120日 4,767円 5,917円
150日 5,958円 7,397円
180日 7,150円 8,876円
210日 8,342円 10,356円
240日 9,534円 11,835円
270日 10,726円 13,315円
300日 11,917円 14,794円
330日 13,109円 16,273円
365日 14,500円 18,000円

3ヶ月以上借りるなら、銀行カードローンを選んだ方が良いでしょう。

無利息期間を狙うなら消費者金融カードローン

銀行カードローンはもともとの金利が低いため、無利息期間がついている商品はほとんどありません。

ですので、短期間の利用でお得に借りたい人は無利息期間のついた消費者金融カードローンがおすすめです。この期間内に返済をすれば、その分は利息がつきません。

1つ注意する点は、無利息期間がいつからスタートするかです。

「契約日の翌日から」となっている場合、実際の借り入れをしなくても契約をした時点で無利息期間がスタートしてしまいます。このような商品は、借り入れする日が決まってから申し込むことをおすすめします。

「初回の借り入れから」となっている場合は、契約しただけでは無利息期間がスタートしません。実際に借り入れをしたところからスタートするので、お得な期間をまるまる利用することができます。

審査の難易度で比較するなら消費者金融カードローン

審査が不安な人は、消費者金融カードローンがおすすめです。

消費者金融カードローンは申込者の雇用形態にはあまりこだわっておらず、アルバイトやパート派遣社員でも申し込み可能となっているところが多いです。

一方、銀行カードローンは、金利が低い分審査がやや厳しめになります。安定した収入に加え、「年収○円以上」と指定されている場合もありますので、会社員や公務員などの安定した職業の人に有利です。

融資までのスピードは消費者金融カードローンの方が早い

融資を急いでいる人は、消費者金融カードローンがおすすめです。 特に、即日融資を希望するなら銀行カードローンでは難しいので消費者金融カードローンに申し込みましょう。

銀行カードローンの中でも最短当日に審査結果がわかる商品も出てきましたが、一般的には審査に1〜3営業日かかることが多く、急いでいる場合には不向きです。

カードローン 審査時間 融資までの時間
プロミス 最短3分 最短3分
SMBCモビット 10秒簡易審査、本審査最短15分 最短15分
アコム 最短20分 最短20分
アイフル 最短18分 最短18分
レイク 最短15秒で審査結果表示 最短25分
オリックスマネー 最短60分 最短即日
ベルーナノーティス 最短30分 最短24時間以内
dスマホローン 最短即日※17時までの申し込みに限る 最短即日
au PAYスマートローン 最短30分 最短30分
LINEポケットマネー 最短10分 最短即日
JCB CARD LOAN FAITH 最短即日 最短3営業日でカード発行
(借入予約サービスで審査完了次第振込可能)
いつも 最短30分 最短30分

なお、即日融資ができるのは営業時間内に契約手続きまで済んだ場合です。営業時間終了後や、真夜中に申し込んでもできませんので気をつけてください。

アプリなど利便性で考えると消費者金融カードローンがおすすめ

消費者金融は、スマホで完結できる商品が多く、アプリも充実しています。

申し込みから契約手続き、借り入れ、返済までアプリ1つでできますから、カードも不要です。

その点、銀行カードローンはローンカードの発行が必須となっている商品も多いため、スマホひとつで便利に使いたい人は消費者金融がおすすめです。

カードローンの基礎知識・申し込む前に知っておくべきこと

カードローンでお金を借りれば、必ず返済しなければなりません。

借り入れには、貸金業法や利息制限法なども関わってきます。借り入れの前に、カードローンの基礎知識も理解しておきましょう。

消費者金融・銀行・信販会社と運営会社ごとに特徴がある

カードローンは、消費者金融や銀行だけでなく信販会社も運営しており、それぞれに特徴があります。

運営会社 特徴
消費者金融 金利はやや高め(18%程度)だが審査が比較的柔軟で、即日融資が可能なことが多い。アルバイトや派遣社員、主婦でも申し込みやすい。
銀行 金利が低め(14%〜15%程度)で、長期的な借り入れに向いている。ただし審査は厳しめで、即日融資も難しい場合がある。
信販会社 クレジットカードを発行している会社が提供するカードローンで、金利は消費者金融と銀行の中間的。特定の条件で金利が下がる、会員独自の特典が付帯するなどサービスも充実している。

使途は自由だから何に使っても良い

カードローンは使途が自由です。借りたお金を生活費、旅行費、医療費、趣味など、基本的に何に使っても問題ありません。

ただし、事業資金としての利用を禁止している場合があるので、その点は確認が必要です。

申し込み時に担保や保証人が不要

カードローンの大きな特徴の一つが、無担保・無保証人で借りられる点です。

「返済能力がある」という、申込者の信用に基づいてお金を貸すシステムだからです。

その分金利が高めになってしまうものの、手続きがスムーズで借金も周りにバレにくいというメリットがあります。

フリーローンと違い利用限度額の範囲内なら何度でも借入できる

フリーローンは一度借りると、その金額を返済するだけです。全額返済するまで次の借り入れはできません。

カードローンは利用限度額の範囲内であれば何度でも借入可能です。繰り返し使えるため、必要に応じて少額をこまめに借りることができ、計画的な利用がしやすいです。

利息の上限は法律で決められている

カードローンの利息は、「利息制限法」と「出資法」によって上限が定められています。

(利息の制限)
第一条金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一元本の額が十万円未満の場合年二割
二元本の額が十万円以上百万円未満の場合年一割八分
三元本の額が百万円以上の場合年一割五分

引用元:e-Gov 法令検索

たとえば借入額が100万円未満の場合、上限金利は年18%となります。そのため、消費者金融の多くは、上限が18%程度に設定されています。

法定金利を超える金利が設定されている場合、それは違法な貸付となります。お金を借りるときは、法定利息以下になっているかどうかも確認しましょう。

金利を比較する時は上限金利を見る

カードローンの金利には幅があり、「年利3%〜18%」のように表示されることが多いですが、初めての借り入れで適用される金利は、上限金利であることが多いです。

そのため、金利を比較する際は上限金利に着目しましょう。

無利息期間とは利子がつかない期間のこと

無利息期間とは、一定期間、借り入れに対して利息が発生しない期間のことです。

主に消費者金融で提供されているサービスで、「初めて利用する人に限り契約日の翌日から30日間無利息」などの条件がつけられています。

この期間中に返済すれば利息がゼロになり、元本のみの返済で済みます。

総量規制によって借りられるのは年収の3分の1までと決まっている

消費者金融や信販会社のカードローンは、総量規制の対象であり、借入総額は年収の3分の1を超えてはいけないという制限があります。

参照元:e-Gov 法令検索

たとえば、年収300万円の場合、合計100万円までしか借りられません。

貸金業法の規定なので、銀行法が適用される銀行カードローンはこの規制の対象外となりますが、自主規制によって3分の1までとしている金融機関が多いです。

契約するには本人確認書類が必須

カードローンの申し込みには、本人確認書類がが必須です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • パスポート

などを準備します。

消費者金融・銀行ともに、申し込み時に本人確認が行われます。

運転免許証のように写真付きの公的な身分証明書であれば1点で済む場合もありますが、健康保険証のように写真のない証明書ですと他の証明書と合わせて2点以上必要となる場合があります。

必要書類の点数は会社によって違うため、必ず確認してください。

書類が不十分だと契約手続きが進まないため、あらかじめ準備しておきましょう。

自動契約機でもWEB申し込みと同様の審査を受けられる

消費者金融の多くでは、無人の自動契約機で申し込み・契約手続きを行うことができます。

審査内容や基準はWEB申し込みと同じで、即時カード発行が可能なため、緊急の借り入れにも対応できます。

無職・無収入では審査に通らない

カードローンは、返済能力が重要視されるため、無職・無収入の場合には審査に通ることがほぼありません。最低限の安定した収入があることが条件となります。

第十三条貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用元:貸金業法 | e-Gov法令検索

アルバイトや派遣社員でも収入があれば審査に通る可能性はありますが、無職の状態での申し込みは難しいです。

信用情報に問題があると審査に通らない

信用情報機関とは、個人の借入やクレジットカードの利用履歴、返済状況などの情報を集め、管理している機関のことです。

銀行や消費者金融は、ローンの審査を行う際に、この信用情報を参考にして、申込者が信用に値するかどうか、返済能力があるかを判断します。

日本には3つの主要な信用情報機関があります。

  • CIC(シー・アイ・シー):クレジットカード会社や消費者金融、信販会社が加盟
  • JICC(日本信用情報機構):主に消費者金融やクレジットカード会社が加盟
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター):主に銀行や信用金庫などの金融機関が加盟

借り入れたお金やクレジットカードの利用額をきちんと返済しているかどうかが記録されており、遅延や滞納があった場合には審査に落ちることがあります。

また、カードローンやクレジットカードに申し込んだ際の申込履歴も記録されています。短期間に多数の申し込みを行うと、返済能力に不安があると判断されることがあります。

スマホ完結ならカードがなくても借りられる

一部のカードローンでは、スマホ完結型の借り入れが可能です。カードが発行されず、スマホアプリを通じて借り入れや返済ができてとても便利です。

カードの受け取りや郵送物がないため、家族に借り入れを知られたくない場合にも安心です。

返済は基本的にリボ払い

カードローンの返済方式は、リボルビング払い(通称:リボ払い)が一般的です。これは、借りた金額に応じて毎月一定額を返済する方式で、残高が減っても返済額が一定です。

便利ではあるのですが、元金と利息を含めた総額で返済するため、返済期間が長くなりやすいことがあります。長期間にわたると利息がかさむため、早めの返済を心掛けることが大切です。

金利が低いカードローンに借り換えをすれば返済額を減らせる可能性がある

現在のカードローンの金利が高い場合、金利が低いカードローンに借り換えることで、返済総額を減らすことが可能です。

たとえば、金利18%で500,000円借りている人が、金利15%のカードローンで借り換えをすれば、3%分利息を減らせます。

<180日借りた場合の利息の差>

  • 500,000円×18%÷365日×180日=44,383円
  • 500,000円×15%÷365日×180日=36,986円

借り換えによって月々の返済額が減少したり、返済期間を短縮できることもあります。

特に長期的な借り入れの場合、金利の差が総返済額に大きく影響するため、今の返済が厳しいと感じている人は低金利のカードローンへの借り換えも検討してみてください。

申し込みから返済まで・カードローン利用の流れ

カードローンの申し込みから借り入れ返済まで、一般的な流れについて説明します。

WEB・電話・来店などで申し込み

カードローンの申し込み方法は、WEB、電話、来店など複数あります。

申込方法 特徴
WEB 24時間いつでもスマホやパソコンから簡単に申し込める。入力フォームに基本情報や希望額を記入し送信するだけで、現在はこの方法が主流
電話 直接オペレーターと話しながら申し込む方法。疑問点を確認しながら手続きを進められるため、初めての人でも安心して申し込める
来店 直接店舗に行き、スタッフと対面で申し込む方法。質問があればその場で相談できる。または無人の自動契約機で申し込む方法もあり、必要に応じてオペレーターに質問することもできる

現在は、スマホひとつで完結するWEB申し込みが主流です。

本人確認書類を提出する

申し込み後は、本人確認書類を提出します。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが一般的な提出書類です。

WEB申し込みの場合、スマホで撮影した本人確認書類の画像をアップロードします。

この本人確認書類の提出がないと、手続きが完了しないため、必ず事前に用意しておきましょう。

審査結果の連絡が来る

申し込み時に申告した内容と提出した書類をもとに、審査が行われます。

審査結果の連絡は、WEB申し込みの場合はメールやSMSで通知されることが多いです。

消費者金融なら即日審査が完了することも多く、早いところでは30分以内に結果が出ることもあります。

WEB上などで契約手続きを行う

審査に通過した後は、契約手続きを行います。

WEB申し込みの場合は契約手続きもWEBで完結できます。必要書類に同意し、契約内容を確認・署名すれば完了です。

電話や来店の場合は指示に従い、郵送や店頭での契約書類を確認して手続きを進めます。

契約手続きが完了すると、カードが発行される場合がありますが、最近ではスマホ完結型の契約も増えており、カードレスで利用することも可能です。

振込・ATMなどで借り入れができる

契約が完了すると、借り入れが可能になります。

  • 振込キャッシング:WEBやアプリで手続きをすれば、指定した口座にすぐに振り込まれる
  • ATMで借り入れ:コンビニや銀行などの提携ATMでカードを使ってお金を引き出す方法

契約手続きさえ完了すれば、基本的には夜中でも借入OKです。

口座振替・ATM・振込などで返済する

借りたお金は、口座振替、ATM、振込などの方法で返済します。

返済方法 特徴
口座振替 口座から毎月決まった日に自動で引き落とされる。手間がかからず、返済忘れが防げる
ATMで返済 提携ATMで返済を行う。返済日や金額を自分で管理する必要があるが、近くのコンビニなどで手軽に返済できる点が便利
銀行振込 銀行口座から指定口座に振り込むことで返済する方法

返済は毎月決まった金額を返していくリボルビング払いが一般的です。余裕がある時は繰り上げ返済を利用すれば、利息の負担を減らせます。

カードローンの審査基準と審査通過のコツ

カードローンの審査基準と、審査通過のコツについてわかりやすく説明します。

初めてカードローンを申し込む方でも、以下のポイントを押さえておけば、審査通過の可能性が高まります。

未成年は借りることができない

2022年4月から、成人年齢が18歳に引き下げられました。しかし、多くのカードローンは申し込み年齢を「20歳から」としています。

成人に達していても、申し込み要件に「20歳から」となっていれば、18歳・19歳は申し込みができません。

今回ご紹介しているカードローンでは、プロミスが18歳から申し込み可能となっています。

なお、18歳未満は、どのカードローンにも申し込みできません。

雇用形態に関係なく安定した収入があればOK

消費者金融カードローンの審査では、雇用形態(正社員、派遣社員、アルバイトなど)に関係なく、安定した収入があるかどうかが重要視されます。

重要なのは、収入の高さではなく、毎月一定の収入があることです。また、派遣社員やアルバイトでも、勤務年数が長いほど審査で有利になります。

申し込みは1社に絞る

カードローンの申し込みは、1社に絞ることが大切です。

複数社に同時に申し込むと、カードローン会社が信用情報機関を確認した際に、複数のカードローンに申し込みしていることがわかってしまうからです。

これは「申し込みブラック」と呼ばれ、審査落ちの原因になることがあります。

「申し込みブラック」はお金に困っているとみなされ、信用力が低下してしまうため、まずは1社に絞って申し込むことが審査通過のコツです。

申し込み内容は正しく間違いのないように注意する

カードローン申し込み時に入力する内容は、正確であることが非常に重要です。

虚偽の申告や間違った情報を記載すると、審査落ちの原因となることもあります。

特に、その人の返済能力を示す勤務先や収入に関する情報は大切です。嘘はもちろんいけませんが、単なる入力間違いであったとしても、虚偽であると判断される可能性はありますので、注意してください。

審査の際に信用情報は必ず確認される

カードローンの審査では、信用情報機関に登録されている信用情報が必ず確認されます。

信用情報には、クレジットカードの利用状況や、過去のローンの返済履歴が記録されていますから、もし過去の延滞や滞納の履歴があれば、審査に通りにくくなります。

なお、金融事故の記録は5年〜7年たつと削除されます。それまでは、新たなカードローンの申し込みはしない方が良いでしょう。

収入証明書を不要にしたいなら借り入れ希望額を50万円以下にする

消費者金融や銀行カードローンでは、本人確認書類の他に、融資額が一定金額を超えると収入証明書が必要になります。

個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。

引用元:年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

つまり、融資希望額を50万円以下(他者と合わせて100万円以下)にすれば、収入証明書は不要となります。

収入証明書としては、給与明細や源泉徴収票、確定申告書などが求められるため、手続きをできるだけスムーズにするには、融資希望額を小さめにしておくのがポイントです。

カードローンを利用するときに注意してほしいこと

カードローンを利用するときは、以下の注意点を押さえておくことで、安全かつ適切にカードローンを利用することができます。

本当にお金がないか?安易に借りずに節約できないか考えてみる

カードローンを使う前に、本当にお金を借りる必要があるかを冷静に考えてみましょう。

一時的な出費や急な支払いが理由でも、必要な額が少額であれば、節約や出費の見直しで解決できる場合があります。

借金をするということは、利息も発生するため、借りた金額以上の金額を返さなければなりません。安易に借りるのではなく、今あるお金でどうにかできないかよく考えてみてください。

必ず返済シミュレーションをして無理のない範囲で借りること

カードローンを利用する際は、必ず返済シミュレーションを行い、毎月どれくらいの返済額が必要か、総返済額がどのくらいになるかを確認しましょう。

借りた金額と返済期間に応じて、利息がどれだけ加算されるかが変わるため、無理のない返済計画を立てることが重要です。

借りすぎを防ぐための貸付自粛制度について知っておこう

借りすぎを防ぐための方法として、貸付自粛制度があります。これは過剰な借り入れを防ぐために、日本貸金業協会に申し出て借り入れを制限できる制度です。

ご本人が自らに浪費の習癖があることやギャンブル等依存症によりご本人やその家族の生活に支障を生じさせるおそれがあること、その他の理由により、自らを自粛対象者とする旨を当協会に対して申告していただきます。

引用元:貸付自粛制度について 【借金などでお悩みの方へ】 | 日本貸金業協会

申告によって貸付自粛の情報を信用情報機関に登録します。利用は無料で、信用情報機関に登録されてから5年間有効です。

営業時間内に審査が終わらないと即日融資はできない

即日融資を希望する場合でも、カードローン会社の営業時間内に審査が完了しないと、同日中にお金を借りることはできません。

特に土日祝日、大型連休の前などは申し込みが混み合います。審査に時間がかかり、営業時間内に終わらない可能性もあります。

どうしても即日融資をしてほしい場合は、時間に余裕を持って申し込みましょう。

希望した金額を借りられるとは限らない

カードローンの審査では、希望した金額がそのまま借りられるとは限りません。

申し込みの際に希望する金額を記入しますが、融資限度額はその人の収入や信用情報によって決定されるため、希望額より少ない金額になることもあります。

ただし、融資限度額は、最初のまま変わらないわけではありません。借り入れと返済を繰り返し、実績を積んでいくことによって後々増額申請をすることは可能です。

まずは審査を通過することがすることが重要なので、最初は本当に必要な少額を希望しておき、後から増額申請する方が良いでしょう。

審査がないカードローンはない!無審査は闇金だから注意する

審査がないカードローンは存在しません。もし「審査なし」「無審査で融資可能」と宣伝されている場合、それは闇金などの違法業者の可能性があります。

闇金は高額な利息や違法な取り立て行為を行うことが多いため、絶対に利用しないようにしましょう。

安全に借り入れを行うためには、正規の貸金業者を利用することが大切です。

不安な場合は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で貸金業者として登録されているかを調べることで、被害を防ぐことができます。

カードローンの返済に困ったら

カードローンの返済が厳しくなった場合、適切な相談先を活用することで、問題を解決できる可能性があります。

カードローン会社に自分から相談する

返済に困ったら、まず最初にカードローン会社に直接相談しましょう。

早めに自分から相談すれば、返済の遅れや延滞に対して柔軟な対応をしてくれる可能性があります。

  • 返済スケジュールの変更
  • 毎月の返済額の見直し
  • 一時的な返済猶予

などの具体的な対策を提案してくれるでしょう。

また、相談する際は、現状の収支状況や返済可能な金額を具体的に伝えることが重要です。多くのカードローン会社は、返済の意思が確認できれば、適切な解決策を提示してくれます。

日本貸金業協会の相談窓口に相談する

返済が難しい場合は、日本貸金業協会の相談窓口を活用することも有効です。

日本貸金業協会は、消費者金融やカードローンを含む貸金業に関するトラブルや相談を受け付けています。相談は無料です。

返済に困った際や、カードローン会社とのトラブル、過剰な取り立てなどに対して、中立的な立場でアドバイスをしてくれます。

また、貸金業協会は消費者の保護を目的としているため、過剰な借り入れを防ぐためのアドバイスも受けられます。

借入先とのやり取りに不安がある場合や、対応に困ったときに頼れる存在です。

法テラスで専門家に相談する

さらに、法的な問題や多重債務に発展した場合には、法テラスで専門家に相談するのも有効です。

法テラスは、国が運営する無料法律相談サービスで、 相談窓口を紹介してくれたり、弁護士や司法書士などの専門家からアドバイスを受けられたりします。

返済が難しくなった場合や、債務整理や自己破産などの法的手続きを検討する際に、適切なアドバイスをもらえるでしょう。

カードローンでお金を借りる前にお金との正しい付き合い方も身につける

お金を借りなければならないということは、お金を使いすぎたか、そもそも収入が少ないかという根本的な問題もあるでしょう。

お金との付き合い方を見直すことで借金をせずに済むかもしれません。

収支を見直して無駄な支出をなくす

まずは、現在の収入と支出を正確に把握し、無駄な支出がないか見直すことが必要です。

毎月の支出を記録し、節約できる部分を見つけることが、借り入れを避けるための第一歩です。

たとえば、食費や娯楽費、サブスクサービスなど、見直せば削減できるものが見つかるかもしれません。

予定外の出費に備えて貯金を作る

急な出費や予想外の事態に備えて、少しでも貯金を持っておくことが大切です。

貯金はすぐに大きな額にはなりませんが、毎月少しずつ積み立てることで、将来的に大きな助けになります。

使いすぎを防ぐためには、収入が入った時点で一定の割合を貯金しておくとよいでしょう。

借りる前にファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみよう

普段からお金がないと困っているなら、お金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談することで、借り入れをする前に適切なアドバイスをもらえます。

自分の収支バランスや借入のリスク、返済計画についてアドバイスを受けることで、より現実的な判断ができるようになります。

無理な借り入れしないためにも、FPに相談して家計の見直しをしてみましょう。特に多額の借り入れを検討している場合は、プロの視点を活用して、生活が破綻しないようにしたいものです。

どうしても借りる必要がある場合は無理のない返済計画を立てる

どうしても借りる必要がある場合は、まずは無利息期間があるカードローンや、低金利のローンを選ぶことが重要です。

また、ファイナンシャルプランナーに相談して、無理のない返済計画を立てるのも賢明です。

カードローンで借入できないときにお金を工面する方法

カードローンには必ず審査がありますから、誰でも借りられるわけではありません。実際、半数以上の人は審査に落ちています。

カードローンで借りられないときの対処法をご紹介します。

友人・知人から借りる

審査なしで借りる方法の一つとして、友人や知人からお金を借りる方法があります。

親しい人から借りる場合は担保なしで借りられることが多く、利息もなしにしてもらえるかもしれません。

ただし、信頼関係を損なわないためにも、返済計画をきちんと立てて借りることが重要です。

また、借用書を作成するなどして、トラブルが起こらないようにお互いの条件をはっきりさせると良いでしょう。

アルバイトをして稼ぐ

お金がすぐに必要なら、単発のアルバイトをして稼ぐことが可能です。単発アルバイト(日払い)は短期間でお金を稼ぐことができるため、急な出費があるときや短時間で働きたいときに適しています。

<単発バイトの例>

  • イベントスタッフ
  • 引っ越し作業員
  • 飲食店の短期スタッフ
  • 倉庫内作業
  • 試食販売スタッフ
  • チラシ配布・サンプリング
  • 交通量調査員
  • 展示会の受付スタッフ

ただし、体力が必要な仕事も多いため、自分に合ったアルバイトを選ぶことが大切です。

節約をして支出を抑える

お金を借りる前に、まず節約を徹底して支出を見直すことも一つの方法です。

日常の無駄な出費や不要な支払いを減らすことで、借りる必要がなくなることもあります。

無駄遣いを抑えたり、割引やセールを利用することで、日々の生活費を少しでも削減できます。

定期貯金を担保にお金を借りる

もし定期預金があるなら、定期預金を担保にしてお金を借りることができます。

たとえば、ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付けは、ゆうちょ銀行に預けている定期貯金や定額貯金を担保にしてお金を借りることができるサービスです。預けている貯金額の90%まで借りることができます。

定期貯金や定額貯金を解約せずに、そのままの状態で担保として借り入れができるため、貯金はそのまま保ちつつ、一時的な資金を手にすることが可能です。

質屋にものを預けてお金を借りる

金銭的価値がある品物を持っているなら、質屋に預けてお金を借りるという方法もあります。

  • ブランド品
  • 貴金属
  • 時計
  • カメラ
  • パソコン

などを預けることで、査定額に応じたお金を借りることができます。

なお、借りたお金を返済すれば、預けた品物は戻ってきますが、返済できない場合は品物が質流れとなり、売られてしまいますので、注意が必要です。

どうしても借入先が見つからなければセーフティネットがある

どうしても他の手段が見つからない場合、国や自治体が提供しているセーフティネットを利用することもできます。

たとえば、生活福祉資金貸付制度では、収入が少ない家庭や急な出費に対応するための融資が可能です。相談窓口・申請はお住まいの地域にある社会福祉協議会です。

また、緊急時には生活保護やその他の公的支援が利用できることもあるので、地方自治体や福祉事務所に相談してみることが大切です。

カードローンに関する口コミやアンケート

実際に、お金を借りている人たちはどのくらいいるのか、どのような理由でお金を借りているのかなど、さまざまなデータからその実態を見てみます。

半数弱の人が借り入れ経験あり

日本貸金業協会が行ったアンケート結果によると、回答者の約45%が過去にカードローンを利用したことがあると答えています。

消費者向けアンケート本調査前のプレ調査として、借入経験の有無を調査。合計回答数 119,042 人の内、借入経験者は 52,506 人(44.1%)、借入未経験者は 66,536 人(55.9 %)であった。

引用元:資金需要者の現状と動向に関する アンケート調査結果について

お金を借りることは、それほど珍しいことでもないということでしょう。そのうちのおよそ4分の1は、今でも借入残高がある状態です。

使い道は生活費が多いが次点は借入金返済の充当

同アンケートのカードローンの使い道についての調査では、生活費に充てるという回答が最も多くなっています。

ついで多いのが借入金返済の充当なので、一度借り入れをすると、そのままずるずると借り続けてしまう恐れがあるということがわかります。

何においても、早期返済が重要です。

その他には、医療費、冠婚葬祭、旅行や教育費などもありますが、ギャンブルなどもあります。簡単にお金を借りられる今の状況は便利である一方で、リスクも高いといえるでしょう。

7割以上の人が予定通り返済できている

同アンケートの返済に関する項目では、約75%の人が予定通りに返済できていると回答しています。

返済が順調な理由としては、借入額を抑えていることや、しっかりした返済計画を立てていることが挙げられています。

ただし、およそ25%の人は返済が滞っているということですから、借りる前にしっかりとシミュレーションして計画を立てることの大切さがわかります。

すべての年収層で闇金被害がある

同アンケートの闇金被害に関する調査結果では、すべての年収層において何らかの闇金被害に遭った経験がある人がいることがわかりました。

特に年収300万円未満の層に多く見られ、収入が少ないことで借入の選択肢が限られ、闇金に手を出すリスクが高まっています。

友人・知人の紹介で闇金に手を出してしまっている人もいるため、決して他人事とはいえません。安易に手を出さないよう、細心の注意が必要です。

5社以上借りている人もいる

一般社団法人 全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査」の借入先の数に関する調査では、5社以上から借り入れをしている人が約1割弱います。

銀行カードローンだけでなく、貸金業者も利用している人が多いことがわかりました。半数以上は1〜2社でとどまっていますが、借り入れ手続きが簡単になっているからこそ、安易に借りないことが大切です。

カードローンに関する良い口コミ

大手消費者金融を実際に利用した人の口コミも見てみましょう。

良い口コミとしては、以下のようなものが見られます。

  • 審査が早く急な出費にも対応できた
  • 手続きが簡単でアプリで全てできるので便利だった
  • 無利息期間がついていてお得だった

消費者金融については、即日融資できることが大きなメリットだと感じている人が多く見受けられました。

1時間もたたないうちに借り入れができたと、審査の早さが評価されています。

カードローンに関する良くない口コミ

一方、良くない口コミには、このようなものがありました。

  • 金利が高い
  • リボ払いだから残高が減らなくて返済が大変
  • 借りやすくて借りすぎてしまった
  • 返済期日が近づくと不安になる

といった声が多いです。

特に、借入が膨らむことに対する不安や金利負担の大きさを指摘する口コミが目立ちました。

また、返済のプレッシャーを感じる人も多く、借りる前に返済計画をしっかりと立てることがいかに重要かがわかります。

カードローンのおすすめに関するよくある質問とその回答(Q&A)

カードローンのおすすめに関してよくある疑問や質問について、その回答をまとめました。

カードローンのおすすめは?

おすすめのカードローンは、借り入れ目的や申込者の状況、職業などによって異なります。

即日融資を希望する場合は、審査が早い消費者金融カードローンがおすすめですし、低金利を重視する場合は、銀行カードローンがよいでしょう。

カードローンはどんなことに使えますか?

カードローンは、使途が自由で、個人の生活費や旅行、医療費、車の修理費用など、何に使っても構いません。

ただし、事業性資金としての利用は規約で禁じられていることがあります。また、投資やギャンブル目的での利用はやめておきましょう。

カードローンはいくらまで借りられますか?

カードローンの借入限度額は、金融機関により異なりますが、通常、下は10万円から、上は800万円程度までの金額で設定されています。

ただし、借りられる金額は年収や信用情報によって異なり、総量規制がありますから、年収の3分の1までしか借りられません。また、初めて利用する場合は低めに設定されることが多いです。

誰にもバレずに借りられますか?

カードローンは、カードレスや郵送物がない商品もあるため、家族や職場にバレずに借りることが可能です。

さらに、在籍確認の電話を不要にしているカードローンなら、職場の人にバレる心配もないでしょう。

消費者金融カードローンと銀行カードローンはどちらがおすすめですか?

消費者金融カードローンは、審査が早く、即日融資が可能な点が魅力ですが、やや金利が高めです。

銀行カードローンは、低金利で借りられる点がメリットですが、審査に時間がかかることがあります。

急ぎでお金が必要な場合は消費者金融、低金利を重視する場合は銀行カードローンがおすすめです。

カードローンの金利は高いですか?

カードローンの金利は、消費者金融で年18%前後、銀行カードローンで年15%前後が一般的です。

これは、クレジットカードのリボ払いやキャッシングと同程度かやや低い程度ですが、銀行の目的別ローン(住宅ローンや自動車ローン)と比べると高めです。

カードローンの審査は厳しいですか?

カードローンの審査は、申込者の年収、職業、信用情報などをもとに行われます。

銀行カードローンの方がやや厳しめの傾向がありますが、消費者金融カードローンは比較的柔軟だといわれています。安定した収入があれば、雇用形態にかかわらず審査を通過することが可能です。

カードローンとフリーローンの違いは?

カードローンは、借入限度額の範囲内で何度でも借り入れが可能です。

フリーローンは、一度に決まった金額を借り、再度借りるためには完済後に再申請が必要です。使途が決まっている場合はフリーローン、日常的に小額を借りたい場合はカードローンが向いています。

カードローンとクレジットカードのキャッシングの違いは?

カードローンは、銀行や消費者金融が提供している個人向けの小口融資のことで、審査を行った上でその人専用の借入枠が設定されます。

クレジットカードのキャッシングは、クレジットカードの機能の一つで、カードのショッピング利用枠内でキャッシングの枠が設定されています。

クレジットカードを使って提携ATMで現金を引き出したり、振り込みを依頼したりすることができます。

金利はカードローンと同じかやや高めですが、即座に利用できる点が特徴です。

カードローンはどのように返済しますか?

カードローンの返済方法には、口座振替、ATM、銀行振込があります。

基本的に毎月一定額を返済するリボ払い方式が一般的ですが、一括返済や追加返済も可能です。借入先によって、返済方法が異なるので事前に確認しておきましょう。

カードローンの返済ができない時はどうしたらいいですか?

返済が難しくなった場合は、早めにカードローン会社に連絡して、返済計画の見直しや一時的な返済猶予を相談しましょう。

また、日本貸金業協会や法テラスなどの公的な相談窓口も利用することができます。返済問題を放置すると、延滞損害金が加算されるため、早めの対応が重要です。

カードローンのおすすめは利用目的によって変わってくる!

カードローンのおすすめを、消費者金融カードローンと銀行カードローンに分けたうえで、厳選してご紹介しました。

どちらが良いかは、カードローンを利用する目的によって違ってきます。審査が早い消費者金融カードローンは、即日融資してほしい人におすすめです。

多少時間がかかってもいいから、できるだけ低い金利で借りたい人には、銀行カードローンがおすすめです。

カードローンとは、つまりお金を借りることです。借りたお金は必ず返さなくてはなりません。

多重債務者にならないよう、カードローンを利用するときの注意や、お金との正しい付き合い方についても詳しく解説しました。

お金がなくてピンチのとき、一時的に、無理なく返済できる範囲で必要な金額だけ利用する分には問題ありません。しかし、借りる前に、本当にカードローン以外の選択肢がないのかも、ぜひ考えてみてください。